2006年12月06日

「共産党は嫌いだ!」 韓国1968年・李承福事件 北武装工作員の蛮行は事実

 【ソウル=黒田勝弘】1960年代に韓国であった北朝鮮の武装工作員による一家4人惨殺事件の“真偽”をめぐる裁判で、韓国最高裁はこのほど武装工作員の蛮行を伝えた当時の新聞報道は正確だったと判断し、デッチ上げ説を流布した市民運動家に名誉棄損の有罪判決を下した。韓国では近年、親北・左派勢力による“歴史書きかえ”が活発だが、今回の判決はそうした動きにブレーキをかけるものとして注目される。

 ■一家4人惨殺

 事件は68年12月9日夜、北朝鮮との境界に近い江原道平昌郡の山間部で、北朝鮮の武装工作員によって子供3人を含む一家4人が殺害されたもの。事件当時、小学2年生だった李承福(イ・スンボク)君が侵入してきた工作員に対し「共産党は嫌いだ!」と言ったため殺害されたと、重傷を負って死を逃れた兄が証言したことから大きな話題になった。

 犠牲になった李君はその後、「勇敢な反共少年」として国民的英雄になり、現地には記念館ができ各地の学校などには銅像も建てられた。

 ところが90年代に入り、韓国社会が民主化で左派や親北勢力の動きが活発化するなか「李少年の発言はウソだった」とする声が出され、当時、事件を“特ダネ報道”した朝鮮日報に対し「デッチ上げの作文」「大誤報」などとして非難のキャンペーンが展開された。

 この背景には、北朝鮮に対する厳しい報道で知られる保守系の大手紙・朝鮮日報に対する親北・左派系の市民団体や学生運動などによる執拗(しつよう)な非難、攻撃がある。また金大中政権(98−2003年)以降、親北ムードのなかでテレビなども李承福事件を疑問視する特集番組を放送するまでになっていた。

 このため朝鮮日報は1998年11月、街頭展示会などで“大誤報非難キャンペーン”を続けていた「言論改革市民連帯」なる団体を名誉棄損で告訴し、8年間にわたって裁判が行われてきた。

 ■最高裁判決

 1、2審に加え今回の最高裁判決で、よく知られた「共産党は嫌いだ!」の李承福発言が事実だったことを含め、朝鮮日報の報道は正しかったという結論になった。その結果、朝鮮日報非難キャンペーンを展開した市民運動幹部は名誉棄損で有罪が確定した。

 朝鮮日報によると、問題の市民運動幹部は告訴された後も「市民連帯事務局長」を務め、その後も政府系の「韓国言論財団研究理事」や「新聞発展委員会事務総長」に就任していた。韓国では近年、左派ないし進歩派の各種活動家が政府関連機関に進出する例が多いが、この市民運動幹部は今回の有罪確定で公務員職の新聞発展委員会を免職になったという。

 「共産党は嫌いだ!」という言葉で広く知られる李承福事件は、韓国社会に反共意識や北朝鮮に対する警戒・対立意識が強かった80年代までは、学校教育や児童図書などで積極的に活用された。しかし近年は親北・左派勢力などの影響もあって関心が薄まり、各地の学校に建てられていた故・李少年の銅像も多くが撤去されているという。

(2006/11/28 01:55)

http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/061201/kra061201010.htm

黒田さんの記事は、好きなのでよく注目しているのですが、この事件って日本のある事件を彷彿させるなぁ〜。
しかし、韓国国内の左派の勢力は凄い。大統領が、北朝鮮の手下みたいなノムタンだしな・・・・。
一方の日本は、サヨクの化けのかわがはがれて、ただのスパイ工作団体とばれてしまって勢力的には弱体化気味です。
インターネットしていない世代の中には未だに騙されている人もいるようですけれどね・・・。

posted by るる at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 東アジア問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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